ダイエットは【情報戦】です
いかに正しい知識を仕入れて、無理せずに継続していくかが成功の鍵なんです
どうも、ローアイ・フグ田(筆者)です!
「ダイエット」で検索しても、「自分の会社の商品売りたいだけじゃね?」って感じのページしかヒットしないから、うんざりなんだよね
ダイエットとか筋トレの正しい知識を集めようと思って検索しても、画面はサプリやらプロテインやら怪しいダイエットグッズの広告のページで埋め尽くされます
- 実は世界的な研究機関がきちんと科学的に実験をしている
- その結果、ダイエットに役立つ情報がどんどん発表されている
- しかし、だたらめな情報に埋もれて、有益な情報が知られてない
筆者も30代半ばまでは体を絞って腹筋を割ろうと色んなことに挑戦しては挫折するってのを繰り返してました
しかし、科学的に判明された有効な知識を集めて、実践していった結果、30代半ばからダイエットに成功して体を(そこそこ)絞ることにも成功しました
この記事では、筆者の体型を劇的に変えてくれた、我々一般人がダイエットを成功させるために知るべき、知識をご紹介します
きっと「初めて知った」なんて知識もたくさん出てくると思います
ダイエットや体を引き締めるためには、本当に役に立つ知識を知ることから始まります。一緒に頑張りましょう
絶対に知っておきたい【重要な知識】5選
最初に結論です
今回紹介する知識は次のとおり
- 人間はダイエットに向いていない
(残念な習性を多く持つ) - 運動・筋トレだけでは痩せない
- 他の人と同じ運動・筋トレをしても、同じ結果になるとは限らない
- そもそも、“キツイ・辛い”運動や筋トレは不要
- 運動・筋トレより食事制限の方が重要
それぞれの詳しい解説は個別の記事にも書いていきます
皆様に紹介したい有益な情報はまだまだたくさんあります!この記事だけでは書ききれないので、今回は特に重要なものに厳選しました!
①人間はダイエットに向いていない
(残念な習性を多く持つ)
いきなりぶっ飛んだこと言うじゃない
人間にはダイエットの足を引っ張る残念な習性を多数持っています
- 人間が目の前の欲望に勝てる勝率はわずか5割
- 2回に1回は誘惑に負けてしまう
- 人間は自分の能力を、実際より高く見積もりがち
- 「自分ならやれるはず!」と継続できもしない目標をてがち
- 人間は急激な変化を嫌う(現状維持が大好き)
- 少し負担が増えるだけで、本能は続けるのを拒む
- 完璧にやろうとする人ほど、挫折して行動をしなくなる
- きちんと決めたことを守ろうとするほど、挫折しやすくなる
- 自分を責める、自分に厳しい人ほど行動しなくなる
- 「自責の念」が新しい習慣を作る時の最大の敵
このように人間に残念な修正がある以上はそれを自覚し、受け入れた上で対策を立てるのが重要です!
この『人間の残念な修正とその対策』についてはこちらの記事で解説しています
なんで人間は運動・筋トレの継続が難しい仕組みになってるんだろう?
実は人間の遺伝子は旧石器時代の影響を強く受けています
この時代は「無駄に体力を消費せず、必要最低限動いて生きていくための食糧を確保する」これが当たり前
体重を落とすために自分から運動・筋トレするなんてこの頃からしたら愚かな行為でしかなかったワケですな
②運動・筋トレだけでは痩せない
(食事制限は必須)
好きなもんを好きなだけ食って、どんどん筋肉つけてカッコイイ体になっていくのが理想だよね
筆者もマンガの「ドラゴンボールの悟空」や「ワンピースのルフィ」みたいに食べたいだけ食べて、鍛えまくって強くなる(カッコイイ体になる)ってのに憧れてました
しかし、現実の世界では、この方法は通用しません
『運動・筋トレ“だけ”では痩せない』は老若男女共通
『運動・筋トレ“だけ”では痩せない』は、すでに科学の常識です
- 運動や筋トレで消費されるカロリーはごくわずか
- 現代の食生活はカロリー取り過ぎがち(摂取カロリーが多すぎる)
- 食事制限なしで、運動・筋トレを頑張っても摂取カロリーを超えない
- お腹周りの脂肪を落とすのに食事制限は必須
女性は「食事制限中心で痩せる」、「男は運動、筋トレ中心で痩せる」ってイメージを持ってたけどか違うのか
運動や筋トレは大事ですが、ダイエットや体を引き締めるカギが食事制限なのは男女共通です!逆に過度な運動・運動筋トレは失敗の大きな原因になるので注意です!
次は我々一般人が運動・筋トレに対して勘違いしている点を解説します
激しい運動や長時間の有酸素運動は失敗の大きな原因になる
運動や筋トレで必要以上に自分を追い込んで、挫折をしれいく人は非常に多いです(本当にもったいない)
人間は自分が思っている以上に運動・筋トレを継続できない
(小さく始めて続けるのが重要)
「2ヶ月で体が生まれ変わる筋トレメニュー」とか「痩せすぎ注意、短期間で10キロ痩せるエクササイズ」なんて動画見つけたから、頑張ってみるか、、
ちょっと待った!自分が思ってるより新しく始める運動・筋トレは続けられないもの。激しい運動や筋トレを急に始めるのは挫折の大きな原因になります!
- 人間は自分の限界を超えたことは継続できない
- 頑張って継続できて数日〜1、2週間くらい
- 人間は自分の限界を見誤りがち
(自分の能力を高く見積もる習性があるため) - 習慣化を優先して小さく始めていくのが重要
この辺は下の記事に詳しく書いています
長時間の有酸素運動はやらない方がいい
(長くて40分くらいまで)
ダイエット言えばランニングだよな。1日1時間頑張ってみるか
ちょっと待った!ランニングのような長時間の有酸素運動は、ダイエットではむしろ逆効果になる可能性もあるのでオススメしないんです!
運動・筋トレだけ頑張っても痩せないって理由の他に、長時間のランニングなどの有酸素運動をオススメしない理由がコチラ
長時間のランニングなどの有酸素運動をオススメしない理由
- 食欲を増進する
- 老化を促進してしまう
- 体脂肪が燃えにくくなる
- 脂肪より筋肉が消費されてしまう
- 怪我をしやすい
詳しい解説は別の記事でやります!
③他の人と同じ運動・筋トレをしても、同じ結果になるとは限らない
ユーチューブなんかで運動・筋トレ系の動画を見ていると、、、
私は2ヶ月、この運動と筋トレを続けて、ぽっちゃりだった体をでここまで鍛え上げました!
なんて動画をよく目にします。こんな動画を目にするとつい、、、
そうか、自分も同じことやればこんな体に生まれ変われるのか〜(ワクワク)
なんて期待してしまうのも当然です
しかし、残念なことに、なかなかそう上手くはいかないんです
その理由はコチラ
- そもそも同じことを継続するのは困難
(短期間で成果を出すほどメニューはキツくなる) - 同じ運動・筋トレをしても人によって成果はバラついてくる
- 代謝やマッスルメモリーに差があるため
代謝はなんとなく分かるけど、マッスルメモリーって何?
詳しい説明は、また別の記事で解説します。簡単に言うと同じ体重でも運動・筋トレの経験値が多い人ほど、成果が出やすいってことです
- マッスルメモリー
- 筋肉は過去の筋トレや運動した成果を記憶している
- 体は過去の運動・筋トレの経験を記憶している
- 過去に筋トレ・運動歴が長い人ほど、太っても痩せたり筋肉がつきやすい
- 過去に筋トレ・運動歴が長い人と同じメニューをやっても同じ成果が出ない理由
④そもそも、“キツイ・辛い”運動や筋トレは不要
筆者はHIITっていう短時間(筆者の場合は4分間)だけ自分を追い込む運動をやっています。やっていますっていっても月に5〜8回くらいです
このHIITって運動以外には自分がキツイとかツラいとか感じるような運動・筋トレはしてないです
自分を追い込まないように、続けることを最優先したマイペースの運動・筋トレしかしていません
(それも毎日ではありません)
それでも地道に続けていけば、アラフォーのおっさんでも、そこそこ体を引き締めることは出来ました
皆様がムッキムキのバッキバキな「ガチ勢」の体を目指すのであれば別ですが、「痩せる」「体を引き締める」くらいなら、キツイくてツラい運動・筋トレをする必要はないんです
激しい運動・筋トレをして挫折を繰り返すより、地道にマイペースに軽めの運動・筋トレを継続して少しずつ自分の体が変わっていく過程を楽しんでいきましょう
⑤運動・筋トレより食事制限の方が重要
体重を落とすには、食事制限も運動・筋トレも頑張らないといけないな〜!
確かに運動・筋トレも大事だけど、『体重・体脂肪を落とす』ってことに関して言えば、圧倒的に食事制限の方が大事です!
これは筆者が敬愛している鈴木祐様のブログ「「パレオな男」の記事「体脂肪率ひと桁を目指すための要点チートシート」に載せられている図です(“ネタ元は、ボディビルダーのエリック・ヘルメスさん”とのこと)
体脂肪を1桁にするために何が大事か書かれています
「体脂肪1桁にするためのポイント」の図ですが、ダイエットもこれと同じです
カロリー制限(食事制限)とか重要な栄養素を摂るとか、ほぼ食事に関することが重要なポイントなのか
この図を見れば、テレビでも雑誌でも、動画でもガンガン広告してくるサプリメントなんて、ほんの補助くらいの役割しかないのが分かります
ダイエットの本質は食事にあり
- お腹周りの体脂肪を落とすカギも食事制限
- でも運動・筋トレも必要
- 適度な運動・筋トレで食欲のコントロールが可能になる
何もかも新しいことを同時に始めても習慣化にするのは難しいもの。食事制限も運動・筋トレも同時に始めるのが辛い人は迷わず食事制限から始めるのが正解です。
どんな食事制限をすれば良いのか、運動・筋トレは何から始めたらいいのか、このブログでしっかり解説していきます!一緒に頑張りましょう!
まとめ〜【重要な知識】を活かして目標に近づこう
今回はダイエットを始める人、さらに体を引き締めたい人が知っておくべき知識5選(運動・筋トレ編)を解説しました
まだまだ解説しきれない重要な知識もあるので、今回は「パート1」ってことで「パート2」も作成予定です!
では、まとめいきます
人間はダイエットに向いていない
そもそも人間には、ダイエットの足を引っ張る【残念な習性】があります
- 人間が目の前の欲望に勝てる勝率はわずか5割
- 人間は自分の能力を、実際より高く見積もりがち
(継続できない目標を立てがち) - 人間は急激な変化を嫌う(現状維持が大好き)
- 完璧にやろうとする人ほど、挫折して行動をしなくなる
- 自分を責める、自分に厳しい人ほど行動しなくなる
人間にこのような習性がある以上、きちんと把握して、受け止めた上で対策を取っていくことが必要です
詳しくはコチラの記事で解説しています
【人間の残念な習性】が《ダイエットや運動・筋トレを挫折》させる|『有効な対策』も解説!
運動・筋トレだけでは痩せない
テレビやユーチューブの動画サイトを見ていると、クソ怪しいサプリか運動・筋トレがダイエットや体を引き締めるカギのように誤解をしがちです
しかし、運動・筋トレだけ頑張ってもダメなんだよね
- 運動・筋トレで消費されるカロリーはごくわずか
- 激しい運動や長時間の有酸素運動は失敗の大きな原因になる
- 40分を超える長時間の有酸素運動はダイエットではNG
昔の筆者のように運動・筋トレをメインに痩せたり、体を引き締めようとする人が多いのですが、運動・筋トレだけでは痩せないし、痩せないから負荷を増やせば挫折していきます!
他の人と同じ運動・筋トレをしても、同じ結果になるとは限らない
ユーチューブなんかの動画サイトをみると、、、
ぽっちゃり体型の「ビフォー」と引き締まった体になった「アフター」の写真を並べて、『2ヶ月で体型を生まれ変わらせたエクササイズ』なんてサムネの動画をよく目にします
「自分も同じことをやれば、同じ成果を出せる」なんて過度な期待はNGなんだよね
- 人によって同じ運動・筋トレをしても成果に違いが出てくる
- 代謝やマッスルメモリーが関係
- 運動歴や筋トレ歴が長い人ほど成果が出やすい
短期間で成果を出すには、運動・筋トレのメニューもキツく激しめのものになってきて、我々一般人が継続するのに不向きになってきます
昔は筆者もそんな「短期間で劇的に変わるエクササイズ」を始めては挫折するってのを繰り返してました
そもそも、“キツイ・辛い”運動や筋トレは不要
多くの人が理想の体型に近づくなら、キツくてツラい運動・筋トレが必要って思ってるんだよね
短期間で結果を出すならキツイ、ツラい運動が必要になってきます。そして挫折率も爆上がり増します
しかし、無理のない食事制限をしながら適度な運動・筋トレを続けていけば、ツラい苦しい思いをしなくても体は確実に理想に近づけることができます!
- 我々一般人にはツラい、キツイが一番の挫折の原因
(食事制限も同じ) - むしろツラい、キツイをいかに排除して効果を出していくかが大事
- 自分を追い込まなくても、適度な運動・筋トレを継続すれば体は引き締る
運動・筋トレより食事制限の方が重要
実は体重、体脂肪を落とすなら運動・筋トレじゃなくて食事制限の方が重要なんだね
運動・筋トレの習慣がない人はまずは食事制限の習慣から身につけてください
効果的な食事制限は惜しみなくこのブログで解説していきます
運動・筋トレは無理なく続けていくのが最重要
大きな効果は期待できないのに自分を追い込む激しい、運動・筋トレを始めては挫折を繰り返す、、、
これは30代半ばまでの筆者そのものです
今回解説した知識を学んで、マイペースで運動・筋トレを続けるようになってから、筆者の体も少しずつ確実に変わっていきました
皆様にも今回解説した知識がお役に立てば幸いです。一緒に頑張りましょう!
それでは最後に、筆者の心に刺さった名言・格言を一つ紹介します!
茂木健一郎(脳科学者)
頑張るということは決して無理をするということではない
筆者も無理せず、マイペースで体を絞ること、ブログを書くことなどを続けていきたいと思います
共に学んで実践し、成長しましょう!
今度は我々(一般人)が進撃する番です!!