前回の記事で日常生活で飲んでる飲み物を変えるだけで、立派な食事制限(カロリー制限)になると解説しました。ソフトドリンクに限らず、ゼロカロリードリンクやスポーツドリンクなどもなるべく飲まないことをオススメします
こんにちは、水(炭酸水)・お茶・コーヒー以外はほとんど飲まないふぐ田(筆者)です!
水、お茶、コーヒー以外にも体に良さそうな飲み物ありそうだけどな。例えばゼロカロリー飲料ならソフトドリンクでも飲んでいいんじゃない?
「健康に良い」「体をサポート」「ダイエット効果がある」こんなイメージを持っている飲み物はたくさんあると思います
- ゼロカロリー飲料(人工甘味料の飲み物)
- 牛乳
- スポーツドリンク
- 野菜・果物ジュース
科学的な実験結果から、やはり飲み物は水(炭酸水)、お茶、ブラックコーヒーをメインに飲むことをオススメします
我々一般人の多くの方が「健康に気を遣って飲んでいるのに、実は飲まない方がよかった」なんて飲み物も登場します
やはり、なるべく飲み物からカロリーをとらない方がいいって結論になるので、その根拠を解説します
根拠を知ることで、腹落ちしてより実践しやすくなります
筆者は、普段のむ飲み物を変えて摂取カロリーを減らせただけでなく、健康レベルも上げることが出来ました。一緒に頑張りましょう
結論
〜やっぱり水、お茶、コーヒーがオススメ
先に結論です
- 現時点、水(炭酸水)、お茶、ブラックコーヒーが3強
- 他の「健康に良い」「ダイエット効果アリ」とされている飲み物は大きなデメリットあり
今回は②の水、お茶、コーヒー以外で我々一般人が積極的に飲んでいる飲み物のデメリットを中心に解説します
具体的にはコチラ
- ゼロカロリー飲料
人工甘味料によっては腸内環境が悪化するリスクあり
➡️避けた方が無難 - 牛乳
実は大きなデメリットがある
➡️飲んでも1日2杯まで - スポーツドリンク
科学的に実はボロカス言われてる
➡️飲まない方が良さげ - 野菜ジュース・フルーツジュース
砂糖が多く食物繊維などの重要な栄養が少ない
➡️直接、野菜と果物を食べよう
例によって、筆者の敬愛する鈴木祐様のブログ「パレオな男」の記事を参考にしております
より詳しい解説が知りたい方は記事内にリンクを貼ってますのでそちらをご覧くださいませ
それでは解説いきます!
痩せる体を引き締めるにはカロリー制限が必須
そもそも体重・体脂肪を落としていくためには…
摂取カロリーが消費カロリーよりも少ない!
って状態が必要!
さらに、大事なことがコチラ
- 摂取カロリー
→現団人はとり過ぎてるので比較的簡単に減らせる - 消費カロリー
→運動・筋トレで消費されるカロリーに限界があり、簡単には増やせない
よって、我々が痩せる・体を引き締めるにはカロリー制限が必須になってきます。詳しくは下の記事で解説しています
手っ取り早くカロリーを減らすために、飲み物を変える!
実は我々一般人の多くが日常生活で飲んでいるソフトドリンク(清涼飲料水)って実は多くのデメリットがあるんです
ソフトドリンクのデメリット
- 手軽にカロリーがとれてしまう
➡️飲むと簡単に消費カロリーを上まる - “食品満足度”が低い
➡️満腹感が得られず、さらにカロリーをとることになる
これらはコチラの記事で解説しています
飲み物からの摂取カロリーを減らすため、なるべく水(炭酸水)、お茶、ブラックコーヒーを飲むのがオススメなんです
ゼロカロリー飲料
〜健康面でリスクあり!避けた方が無難
ゼロカロリーのダイエット飲料なら、摂取カロリーも大して増えないしオッケーなんじゃない?
確かにダイエットの面では、普通のソフトドリンク飲むなら人工甘味料のカロリーゼロ飲料を飲んだ方が良いです。しかし、別のデメリットがあるので注意です!
人工甘味料はダイエットの面では役立つ
ゼロカロリー飲料は砂糖の代わりに人工甘味料が使われていて、摂取カロリーを抑えることが出来ます(実は「0kcal」ではない)
筆者は『「人工甘味料」を使用したカロリーゼロ飲料は飲むと逆に太る』といった主張も見聞きしてきました
ここでとても参考になった鈴木祐様の記事がコチラ
結論だけ紹介するとコチラ
- 人工甘味料はダイエットに役立つ
- 実験結果から「人工甘味料は太る」って説には何ら根拠がない
つまり、砂糖を使ったソフトドリンクを飲むならカロリーゼロ飲料の方が“ダイエット面では”役立つんです
健康面でリスクがある
やっぱりダイエットに役立つんだ!
ただ、人口甘味料の中には腸内環境を悪化させるリスクがあるので注意です
- 人口甘味料のデメリット
- 〜腸内環境を悪化させるリスク
- 人口甘味料は糖アルコールと非栄養性甘味料の2種類
- 糖アルコールは腸内環境を悪化させるリスクがある
ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトールなど
詳しくはコチラの鈴木祐様の記事をご覧下さい
人工甘味料はホルモンのバランスを崩し、糖アルコールは腸内環境を悪化させるかも
ホエイプロテインにも人工甘味料がある
筆者のオススメしているマイプロテインも味がついていない「ノンフレーバー」意外はほぼ非栄養性甘味料である「スクラロース」が使用されています
なんだよ!自分も飲んでるじゃないかよ💢
筆者は現在、【マイプロテイン】では通常のホエイプロテインより精製されたアイソレートという製法の、人工甘味料が使われていない「ノンフレーバー」を注文しています
しかし、飲み始めた頃はスクラロースが使用されている甘い味を好んで飲んでいました!
筆者がノンフレーバーを飲み始めるまでの流れがコチラ
- 甘いスイーツや飲み物の代わりとして活躍した(特にパレオダイエットで大活躍)
- 徐々に甘い物への興味が薄れていった(食欲が正常になった)
- より体に良いものを取り入れようと、ノンフレーバーを注文してコーヒーやココアパウダーを入れて飲むようになった
甘い味(フレーバー)を飲んでいた時も体調不良を感じることはなくて、むしろ加工食品をとらなくなって体調はどんどん良くなっていきました
砂糖や脂肪分がたっぷりのスイーツやドリンクから離れた食生活を始めるために、ホエイプロテインで甘い物を摂りたい欲求を満たすって方法は個人的にはオススメしています
牛乳
〜メリットとデメリットがある
牛乳は体に良いんじゃないの?
牛乳は健康面のメリットが認められてる反面、前立腺ガンや子宮ガンのリスクもあるので注意です
鈴木祐様のコチラの記事を参考にしております
牛乳のメリット〜大腸ガンリスクを下げる
上にリンクを貼った記事を見ると、明確な「牛乳のメリット」は『大腸ガンを下げる(傾向がある)』こと!
他のメリットはコチラ
- 低脂肪または無脂肪の乳製品は、LDLコレステロール(いわゆる悪玉)を減らすのに役立つかも
(しかし、低脂肪や無脂肪の乳製品は不妊や牛乳のメリットを消すのではという指摘も) - 乳製品をとると2型糖尿病の発症リスクが下がるかも
(データが少な過ぎてまだはっきりしないとのこと)
牛乳といえばカルシウム豊富で、骨が強くなるのが大きなメリットじゃないの?
骨に関しては上の記事を引用するとこんな感じ
パレオな男 牛乳やチーズは体にいいのか悪いのか?問題を調べまくったハーバード研究のお話
- 正直なところ、質の高い研究がないので牛乳を飲んだら骨が強くなるかどうかはよくわからない
- 骨密度を保つために必要なカルシウムの量は少なくてもOKかもしれず、したがって牛乳を飲んでも意味がない可能性はある
https://yuchrszk.blogspot.com/2020/06/blog-post_2.html
正直、大腸ガンの発症を下げる傾向があるくらいしか、はっきりしたメリットが現時点では判明してないんだなという印象です
牛乳のデメリット〜前立腺ガン・子宮ガンのリスク
学生時代にクラスの女子が牛乳を飲むと太るとか言ってたな〜(懐)
牛乳は「飲むと太る」「糖尿病になる」とか言われてますが、これに関しては
- 牛乳や乳腺品は体重に影響はないっぽい(飲んでも太りも痩せもしない)
- 牛乳が1型糖尿病の発症に関わっているかどうかはデータが足りないからよく分からない
とのことで少なくとも体重に関しては心配しなくてOK!
一番、大きなデメリットがコチラ
ガンのリスク〜前立腺ガン、子宮ガン
- 牛乳を飲む人ほど前立腺がんのリスクが高くなる
(傾向は一貫している) - 乳製品の総摂取量と子宮がんリスクにもある程度の相関が認められる
ってことで大腸ガンのリスクは減らせても、前立腺ガンのリスクなどが高くなることもほぼ間違いなさそうです
ってことで、メリットに対するデメリットを考慮しても、、
- 牛乳は無理して飲む必要なし!
- 飲みたい人も多くて1日2杯まで!
って感じになります
スポーツドリンク
〜科学的に実はボロカス言われてる
運動や筋トレするなら水よりもスポーツドリンク飲んだ方が良いんじゃない?
運動中のエネルギー補給に優れてるとか、寝る前に飲んだ方がいいとかCMでは言ってますが、実験結果でははむしろ飲まない方がいいという結論です
鈴木祐様の下の3つの記事を参考にしています
要点をまとめるとこんな感じ
- アスリートでもない一般人がやる運動では水で十分
(テニスの試合を2時間しても不要) - 過酷な運動をやる人が飲んでも、体内のナトリウム濃度が低くなりすぎる危険性もある
- 糖質の補給ならバナナの方が優れているっぽい
良いとこがなさ過ぎる(汗)
ということで、スポーツドリンクもオススメしません
野菜ジュース、果物ジュース
〜大事な食物繊維がとれない
野菜や果物をジュースで手軽にとるっていうのはアリじゃない?
やはり「ジュースはジュース」なので要注意です。ここで言う「ジュース」は市販の商品で、ジューサーで直接ジュースやスムージーにして飲む場合は除きます!
超大事な食物繊維がなく、少なくない糖分
重要なのに、我々一般人に不足しがちな食物繊維。野菜、果物からとりたいところですが市販のジュースは製造過程で食物繊維が取り除かれてしまいほとんど残らなくなります
さらに、少なくない糖分が含まれているので注意です
市販のジュースでは食物繊維などのとりたい栄養がとれず、抑えたい糖分を摂ることになってしまうんです
果物ジュース
〜米国小児科学会「何のメリットもない」
アメリカの小児科学会では果物ジュースに対して注意を呼びかけるほど
参考にした鈴木祐様のブログ記事がコチラ
内容を簡単に書くとこんな感じ
- フルーツジュースはビタミンがちょっと多いだけの砂糖水
- 子供だけでなく大人悪影響
- 1日250ml以上飲むと…
・虫歯が増える
・肥満にもなりやすい - フルーツジュースが成長に役立つって証拠はゼロ
もはやボロカス(汗)
当然、生の果物は健康にいいのでジュースではなく果物を直接食べましょう!
野菜・果物は直接食べるか、ジューサーでジュースに
- 野菜や果物が体にいいのは間違いない
- 我々一般人が野菜や果物をもっと食べるべきなのも間違いない
- しかし、市販のジュースで必要な栄養をとろうとするのは悪手
野菜や果物は市販のジュースでなく直接食べよう
生で食べるのも限界あるし、料理も得意じゃないんだよね〜
そんな方はジューサーでジュースにするのがオススメです。ジューサーのタイプによって栄養素の残り方も変わるみたいなので、鈴木祐様のコチラの記事を参考にされて下さい
まとめ
〜デメリットを知り、なるべく水(炭酸水)、お茶、ブラックコーヒーを飲もう
今回はより積極的に水(炭酸水)、お茶、ブラックコーヒーを飲んでもらうために我々一般人が普段飲んでいる飲み物のデメリットを紹介しました
飲む物を変えれば大きな食事制限にもなるし、体調の改善にも繋がります。では、まとめいきます!
- 飲み物を変えるだけで手軽なカロリー制限になる
- 健康に良さげな飲み物も割とデメリットがある
- 健康面ではカロリーをとってまで飲む必要のある飲み物は、ほぼ無い
(筆者的にホエイプロテインくらい)
カフェインが苦手な人ならお茶やコーヒーは飲まずに水(炭酸水)だけでもOKです
飲み物を置き換えたら以下の超簡単な食事制限から入ることをオススメします
飲み物を置き換えて手軽な食事制限から始めて、慣れたら少しずつオススメの食事制限を取り入れていただくと幸いです!一緒に頑張りましょう!!
それでは最後に、筆者の心に刺さった名言・格言を一つ紹介します!
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(アメリカの作家・思想家)
偏見を捨てるのに、もう遅すぎるなんてことは決してない
科学的根拠や実験結果を調べると、自分の印象とかなり違うことが多々ありますが、筆者は有益な情報を調べ柔軟に取り入れるように心がけています!
今後も皆様のお役立てできる情報をシェアできたらと思います!
共に学んで実践し、成長しましょう!
今度は我々(一般人)が進撃する番です!!